マレーシア旅行1 成田空港からサバ州立モスクとコタキナバル夜の街へ

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旅ブログを書く余裕がなく、かなり前になってしまいましたが、2018年10月に初のマレーシア3泊旅行をしてきました。

マレーシアに行き慣れている友人の勧めで、コタキナバルに行くことになりました。初耳の地名でした。

ボルネオ島サバ州コタキナバル

ここです。

大学時代は良く海外に行っていたのですが、私が最後に海外に行ったのは18年も前。

その間は国内旅行ばかりでパスポートは切れっぱなしのままでした。

立川ルミネの上にあるパスポートセンターに申請に行くところからのスタートでした。

今回は初めて尽くしの海外旅行で、大きなトラブルはなかったものの小トラブルは複数起こして帰ってきました。

マレーシア航空で成田からコタキナバルへ

まず、マレーシア航空のwebで海外の航空券を予約して1人で成田を出発するという初のミッションから。18年前はwebチケット予約なんてものはありませんでした。

友人とは現地合流で移動は1人です。

マレーシア航空を利用し、往路は成田からの数少ないコタキナバル直行便、帰路はクアラルンプール経由で取りました。往復航空券代は約62,000円でした。

が、ギリギリセールが終わる直前で焦って予約したので、機内食をよくわからない謎のミールで選択していたようです。

機内に搭乗すると、「アヤコササキ?うんじゃらかんじゃらミール?」といきなり尋ねられました。

「???ノーマルミール!?」と答えたら普通の機内食が出てきましたけど、後で選択の間違いに気づきました。

成田空港

空港カウンターに呼び出しを食らう

成田からの搭乗は、webチケットを印刷していけばそのまま保安検査場に向かえるとマレーシア航空のサイトに書いてありました。

旅の荷物が少ない私は機内持ち込みしかないので「ほんとに通れるのかな?」と思いドキドキしつつも手荷物検査場に進みました。

始まったばかりの自動顔認証ゲートで無事出国手続きが完了しました。

が、搭乗を待っていると場内アナウンスでマレーシア航空のカウンターに呼び出されたではないですか!

冷や冷やと「何か間違えてましたか?」と行ってみると、「パスポートチェックがされておりませんでしたので」とのお答えが。

荷物を預けなかったので、どこでチェックすべきなのかわからないまま入ってしまったのでした。

結果問題なしだったものの、日本を出るまでにすでに2つの小トラブルで先が思いやられます。人生初めてのことは脳みそがビリビリします。

珍しく飛行機酔い

行きの機内食はこんな感じでした。和食風。右下の白いのは大福みたいなものです。なかなか糖質たっぷりです。

マレーシア航空機内食

機上は気流が悪く、かなり揺れて気持ち悪くなりトイレに駆け込む羽目になりました。通路側の席を確保しておいて正解でした。

基本的に飛行機好きですが、この時は早く地面に降ろして…という気持ちでいっぱいでした。

映画などが見られるモニターも付いていましたが、私は今どこフライト地図みたいなものを出して現在地を見ながら到着を待ちわびておりました。

マレーシア航空のモニター

マレーシアコタキナバル国際空港到着

約7時間のフライトを終えてやっと機外へ降り立つと、30度近い気温でムワッと熱気が来ました。

マレーシア航空

気になる店が立ち並んでいます。立ち寄るのは我慢し、まずは初めての一人入国審査へ。

コタキナバル国際空港売店

係員は2人しかおらず、ものすごく長蛇の列になっていました。

パスポートを見せて、指紋をスキャンしただけで特に何も聞かれず通されてよかったです。

コタキナバル空港のcelecomでSIMカード購入

空港で友人と合流、まずは両替。

通貨はリンギットで、1RM=約27円でしたが、当記事では30円で計算しています。

そして今や海外でも(海外でこそ?)なくてはならないスマホ。

その心臓、SIMカードをコタキナバル空港のカウンターで購入しないとです。

2社ありますが、私はcelcom(セルコム)にしてみました。マレーシアでは大手の通信会社です。

滞在期間を聞かれ、10GBでRM10(300円)のXpax Prepaid Packを出されました。

ドコモなど日本の携帯会社だと1日1000円位かかるところが、4日間使っても使いきれない大量パケットで激安の300円です。1日ではなくて全期間で300円ですよ!

私はSIMフリースマホを常用していますが、長期や頻繁に行くならSIMフリーの安いスマホを買って持って行っても通信費で元が取れますよ。

コタキナバルの街へ

友人のレンタカーで走り出すと、突如ジャバーッと雨が降ってきました。マレーシアはこういう天気が繰り返されています。

コタキナバルのスコール

Selamat datang ke kota kinabalu(キナバル市へようこそ)。

Selamat datang ke kota kinabalu

マレー語の意味は分かりませんが、発音はだいたいローマ字読みすればいいのはわかりやすいです。英語もほぼ通じます。

建物の色使いが日本にはない感じでかわいいです。

コタキナバルの建物

個人的にはクレーンの方がより気になります。

日本では航空法で一定の長さ以上は通常赤白に塗る決まりですが、マレーシアにはこんな巨大イエロータワークレーンがたまに生えていました。

コタキナバルのクレーン

サバ州立モスク見学

一度見てみたかった生モスクへ立ち寄ってもらいました。イスラム教徒の礼拝所です。

州立モスクは、イスラム教のお祈りの時間以外なら外国人観光客も自由に無料で入れます。

サバ州立モスク

ただし、観光地ではなく礼拝所ですので、入口で係りの方からローブを受け取って羽織らないといけません。男性は長ズボン着用です。逆に足は靴下不可、裸足必須です。

どう着たらいいのかいまいちよくわかりませんでしたが、とりあえず毛が隠れていればよいのかと思います(祈り方も違う無宗教な人)。

サバ州立モスクのガウン

さっきのスコールで雨よけのジャケットを着たままローブを着ちゃったもんだから暑いのなんの…。

しかもモスク内ではもうローブを脱げないので汗だくで見学しました。撮影はOK、飲食は禁止です。

きらびやかな礼拝堂。

サバ州立モスク礼拝堂

礼拝堂内は信者しか入れません。

サバ州立モスク礼拝堂

スマホを見ている方もいますが、休憩して遊んでいるのかと思いきやコーランのアプリが入っていたりするようです。

VIPルーム。

サバ州立モスク

外観をよく見たら…

サバ州立モスク

鳥の巣がびっしりでした!

サバ州立モスク

夜のコタキナバル

エアコンの効いた室内から出ると、湿度の高い夜のマレーシアではカメラが結露してしまいました。結露ソフトフィルター。

このシーフードレストランは3日目の夜に行きます。

コタキナバルの結露夜景

ケンタッキー・フライド・チキンのマレーシア版のようなお店、ボレノス。

バリューセットで210円位からとお買い得。しかし、今回は食べ損ねました。

マレーシアボレーノス

ドリアンがメインのお土産屋さん、阿里王。

マレーシア阿里王

服が山のように積まれています。どれでも1枚RM10(300円)っぽい札がかかっていました。

コタキナバルの服屋

おお、牛柄の…?!

コタキナバル猫

マレーネコ初登場!テンション上がるー!

コタキナバル猫

コタキナバルの猫は野良でも飼われているでもない感じで、街のあちこちにうろうろしています。

この猫は薄汚れていましたが、痩せてはいなかったので何か食べ物をもらっているのでしょう。

マレーシア旅行記事、まだまだ続きます。1泊目のホテルはこちら↓
ヒルトンコタキナバルプール マレーシア旅行2 ヒルトンコタキナバルホテル泊でラウンジ堪能