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北海道 知床五湖遊歩道はリアルにクマ出没注意 の続きです。
知床五湖からバスで知床自然センターへ。
バスなら13分ほどですが、仮に歩いて行くと2時間の道のりで歩道も狭く危険なのでマイカー以外はバス一択です。タクシーもいません。
知床自然センター
一応建物があってスタッフさんがいるのですが、特にお金を払ったり案内してもらったりする必要はないところです。
こちらは知床五湖と違い、特に熊注意のレクチャーなどはありませんのでセンターに立ち寄らず自由に散策できます。
センターでコインロッカーの有無を尋ねたら、「あちらの別棟にあった気がするけど、壊れてるかも…」と何とも北海道らしいおおらかなお答えでした。
実際はかなり年季が入っていましたがちゃんと使えました。
ウトロ崎灯台とフレペの滝
荷物を預けて、急いでフレペの滝遊歩道へ。
なぜ急いでいるかというと、この後に本数の少ない電車移動の予定が控えており、50分くらいしか散策撮影時間がないからです。
滝まで片道約1キロ、往復2キロ。一本道をスタスタ行くよー!ちなみに前方は見知らぬ方。
海が見えてきた!
この先に、チカポイ岬に作られているフレペの滝展望台があります。狭いので平日で人が少なくて良かったです。
前を見ると…どどん!
こんな断崖絶壁の風景は見たことない!知床半島すごい!
上の方に、見えないくらい小さくチョビンと乗っかっているのがウトロ崎灯台です。サイズを比較するとスケールがお分かりかと。
転がり落ちたら確実にオホーツク海の藻くずと化します。
右側にはフレペの滝が。
年間を通して水量が少なく、しとしととオホーツク海に流れ落ちている様子は別名乙女の涙とも呼ばれているとか。水が少ないのでモフっと苔むしています。
時間もないし、いい風景写真が撮れたので急いで遊歩道を戻ります。
行きは下り坂だったので帰りは当然上り坂です。毎度北海道に来て食べまくっても意外と太らないのは、こんな感じで激しく動いてばっかりいるからでしょう。
シカには超接近するしか
ゼーゼーと荷物を入れたコインロッカーに帰ってくると、目の前に鹿発見!
くるっ。おや美鹿さん。
「あら、撮ってもいいわよ」
「横顔も美しいでしょ」
「さて、ちょっとおなかが空いたわね」
もっしゃもっしゃ…
という具合で、人慣れしているのか全然逃げませんでした。
周りの人は「まだ逃げない?もちょっと行ける?」って感じにジリジリと間合いを詰めてみんな撮っていました。
北の鹿はやはり心なしか栄養状態がいいような。
って撮っているうちにバスの時間が!
慌ててバス停に戻り、無事乗車して1時間少々揺られ、斜里バスターミナルに到着しました。
北海道 強酸性の川湯温泉と足湯と道産の美味がイイ!に続きます。