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マレーシア旅行7 レストランでナシレマッやシーフードを食べまくり の続きです。
最後の4日目は、ひとりマレーシア観光と、ひとりトランジット(飛行機乗り継ぎ)をクリアして帰国の途につくミッションです。
目次
コタキナバルの朝市
この日は日曜日だったので、ひとりでガヤストリートのサンデーマーケットまで歩いて行ってみました。気温は30度近く、20分ほど歩くともう汗だくです。
マレーシアの歩道は歩行者用信号機がないところも多く、道路を渡るのは大縄跳びに入るような緊張感を要します(運動神経鈍い人)。
大縄跳びは当たっても「ペチッ」で済みますが、車はシャレにならないので、現地人の後を引っ付いて渡っていました。
サンデーマーケットはたくさんのお店が出ていました。
とっても安い野菜や南国フルーツに心惹かれるも、検疫で引っかかるので日本には持ち帰れません。
結局何も買わず、ひたすら歩いて時は朝8時半。のどは乾くし、お腹もすきました。
Restoran Nuryanaでマレーシアの朝食
マレーシア人しかいない、なかなか入りづらい感じの食堂「Restoran Nuryana」がGoogleマップの評価が良かったのでエイヤッと飛び込んでみました。
しかし、周りは注文聞きに来てるのに、なんでか私だけオーダー取りに来ません。変なアジア人の女が一人で来ちゃったよ…とか思われていたのでしょうか。
ここで屈するわけにはいきません。マレー語だけのメニューを見て知ってる単語を選び、「ナシアヤム、プリーズ!」と立ってカウンターの店員さんに言いに行きました。
ナシはご飯、アヤムは鶏肉です。こんなのが出てきました。鶏の骨付き甘辛煮みたいなの、ご飯は2膳分くらい、スープまでついていました。朝からガッツリでかなり美味しかったです。
ナシアヤム6.5+茶 1.5=RM8(240円)。はじめてのお使い、頑張ってよかったです。
この後、タクシーで戻るも道路が渋滞して結構ギリギリになってしまいました。タクシーの詳細はまた次の記事で。
コタキナバルからクアラルンプールへのフライト
行きは成田→コタキナバルの直行便で荷物はすべて機内持ち込みにしていました。
帰りはコタキナバル→クアラルンプールでトランジット→成田です。
お土産も増えたし歩き回るのにじゃまなので、コタキナバル空港カウンターでバッグを預けました。無事日本まで付いてきてよー。
私、スーツケースを持ち歩くのがあまり好きではないので、たいがいの旅行はこの大きなサイズのレスポで行きます。
1時間前の搭乗締め切りに間に合ってひと安心。
コタキナバル空港からクアラルンプール空港までのフライト時間は2時間少々です。
マレーシア航空は2時間の国内線でも機内食の軽めなランチが出ました。
機上から見たコタキナバルの風景。赤茶色い屋根が多いです。
クアラルンプール着!空港内はかなり広いので、エアロトレインでサテライトまで移動する場合もあります。私も帰りの時に搭乗口まで乗りました。
成田行きの飛行機が飛ぶまでに9時間あります。あえてトランジット長めの乗り継ぎにしたのでした。
ここからは一人で初めてのクアラルンプールを観光するミッションです。
クアラルンプール空港からKL sentralへのKLIAエクスプレス電車
クアラルンプール空港(KLIAと呼ばれる)から市街地までは約50kmもあり、結構遠いのです。
バスなどもありますが、一番速くて確実なのがKLIAエクスプレス特急電車でした。
切符は、kliaekspres.comのサイトから事前に購入もできます。クレジットカードで買うと10%割引です。
しかし、事前に友人に情報をもらっていた通り、サイトで購入した時のバーコード画像が自動改札の読み取り機で全然読まれません。画面の輝度最大にしてもピクリとも読まれません。
しばらく手こずっていると係員が来るのですが、絶妙な角度でかざして読み取られていました。
ここで私、小トラブルをやらかしました。特急券を買ったのに、向かいのホームに来た各駅列車に乗ってしまったのです。
無駄に倍の時間をかけてKLセントラルへの電車の旅を楽しむことになりました…。時間はまだまだあるから大丈夫…。
KLセントラルのおしゃれショッピングセンターNU Sentral
各停用の自動改札機から特急券で出たので何やらエラーになっていたような気もしますが、係員もいないし、まあ多めに払っている分には問題ないでしょ、とつるっと出場。
駅直結のNUセントラルへ。かなり都会です。
ユニクロ風ロゴの「メイソウ」は、カタカナですが中国企業です。
ところで手前のヒジャブのお姉さん、髪の毛がものすごい大盛りになっています。中は超ロン毛なのでしょう。
おしゃれフルーツショップ、MBG Fruit Shopに入ってみました。
暑いしのどが渇いたのでスムージーを買ってみました。RM8(240円)くらいだったかな?ちょっとお高め都会価格です。
なかなか出てこないので忘れられてるかと思った頃に登場。美味しかったです。
Indian Spices Villageの南インドカレー最高
時は17時。
NUセントラルから5分くらいの(はずが道が渡れなかったりして15分ほどさまよった)所にあるインド料理屋、Indian Spices Villageに早めのディナーに行ってみました。
私、インド料理は教室で教えられるくらい大好きです。
日本のインド料理店はほとんどがインド人ではなく、ネパール人が調理している北インド風カレーです。
北インド料理なら日本でインド人経営の本格的なお店を知っていますが、南インド料理は店舗すら数少ないのです。
クアラルンプールなら南インドにもまあまあ近いし、本物の南インド料理が食べられるかも?と思いついたのです。
ここに突入します…。
入口に店員さんが立っていたので、
「ワンパーソン、OK?」と聞くと、いいんだか悪いんだかよくわからないリアクションをされつつもドアを開けられたので、意を決して入店しました。
店内は多分、私以外ほぼインド人客のようでした。アジア人女、ここでもかなりアウェー感満載です。
しかし、インド料理なら名前を見ればモノはだいたい何だかわかるので入ってしまえば心配なし!
メニューはかなり多かったです。ノンベジのミールスと塩入りフレッシュライムジュースを頼んでみました。ミールスは南インドの定食みたいなものです。
大量のインディカ米ご飯の器の上には、パパドという豆のせんべいが載っていました。
インド人客は手で食べていましたが、ちゃんとスプーンとフォークが付いてきました。
この本物のバナナの葉がドバーンとお皿になっているの、日本の店ではなかなか体験できません。なぜなら国内では葉っぱが超高級だから。
マレーシアはそこら辺にバッサバサ生えています。私が待っている間にすごい枚数の葉束が納品されていました。
葉っぱの上でいろいろと混ぜながらいただきます。
多種のカレーや野菜はそれぞれ異なるスパイスがバリバリに効いていて、日本人好みにアレンジされてしまった国内のインドカレーモドキとは全く違う食べ物でした。
日本では苗を買う以外に入手困難な生のカレーリーフもどっさり入っていました。
このミールスも塩ライムジュースも本当に美味しくて食べて良かったです。さすがインド人客がひしめいていただけのことはあります。
はち切れそうなほど満腹になって、ジュースも入れてしめてRM17(500円位)。かなり大満足でした。
クアラルンプール観光は次の記事に続きます。マレーシア記ラスト!
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