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大王わさび農場と廃線を自転車で巡る安曇野旅 の続き、長野旅行2日目です。
国宝松本城へ
松本駅近くに宿泊したので、徒歩15分くらいで松本城につきました。
同じ松本市内でも、駅周辺は朝から普通に暑いです。空気がきれいな分、日差しも強力な気が。
夏の空と、松本城の力強い天守閣は合いますね。
私はお城の良し悪しはあまりよくわからんのですが、連れいわく今まで見たお城の中で一番いいとか。
このお堀は好きです。
この辺は有料ゾーンです。天守閣にも登れます。
どこのお城の中もたいがいそうですが、アップダウンはほとんどハシゴみたいな階段でした。しかも平日なのに結構混んでいて、中は人でひしめいていて余計に暑い!
夏は外から眺めるだけでもいいかもしれません。
午前中で早くも干からびそうになりながら、松本城を後にします。
涼しい上高地へ
早くヒンヤリしたい!と思いながら、松本駅から新島々(しんしましま)駅まで電車に乗り、そこからバスに乗り換えて上高地を目指します。松本からは90分くらい、往復3,400円かかります。
上高地からの帰りは、あらかじめバスターミナルで整理券をもらっておく必要があります。
行きのバスは、大正池のバス停で下車するのがおすすめです。
バスを降りると、涼やかな風が!
写真では見たことのある上高地の風景が広がっていました。夏に来るならこういうとこじゃないと。
この大正池のほとりからは焼岳などの穂高連峰が見えるのですが、ずーっと低い雲がかかっていました。
池に苔むした朽木がニョッキリ。こういうの好きです。
もう1つ、ちょっと大きめもありました。
大正池付近にはいい感じの苔が多く、苔好きとしては「モッフリー!」と喜びながらパシャパシャ撮っていました。
池から通路に入ると、すぐにこんなさわやかな緑に囲まれます。いいねいいねー。
遊歩道が整備されていてそれほど高低差もないので歩きやすいです。
しかし、自然の中にはクマもいる!
今回は出くわさなくて良かった…。
他の野生生物にも出会いませんでしたが、何かの動物のフンはありました。
そしてずんずん行くと、田代池に出ます。
かなり浅くて、池と言うより湿地といった感じです。水際が砂浜みたいになっているのが面白いです。
この辺一帯は水温がものすごく低く、手を入れると涼しいを通り越して凍りそうになります。ときどき冷やしながら進みました。
梓川の流れもさわやかです。上高地以外でも、長野では川底にわかめのように水草が連なっているのをよく見ました。
田代橋付近からホテルが増えてくるので、売店で一休み。
なんとも珍しいそば茶味のアイスが。甘さ控えめで余計なものが入っておらず、素材の味で勝負していておいしかったですよ。
河童橋付近は、これまた平日でもかなりの人手でした。
最後までお山の頂上は見えませんでした。でも、2日目は雨も降らず、上高地の涼しく軽やかな空気で気持ちよく冷やされて、とってもいい気分でした!
ここで東京に秋が来るまで居座りたーい!と思いつつ、ねっとりと蒸し暑い多摩に帰ってまいりました。