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2014年夏、また大好きな北海道に行ってまいりましたよ!
前回4月はこの仕事のみでしたので↓
ミネラルウォーターが生まれる羊蹄山とニセコの自然美
今回はちょっと時間を作って、仕事半分、撮影半分で避暑を兼ねて5日滞在することにしました。おかげで旅ネタ満載ですので順次載せます。
例によって渡航は朝一の飛行機で。値段は安いし、時間は有効に使えるし、バスは渋滞の心配はないしでいいですよ。朝起きるのはつらいですが。
今回は今までの中でも一番早い便だったようで、聖蹟桜ヶ丘発4:55の羽田行きリムジンバスでもあまり余裕なしでした。
カルビー千歳工場見学へ
初日の最初の目的は、千歳のカルビー工場とキリンビール工場の見学コンボです。工場大好き。
カルビーは昨年札幌に来た時も行くつもりで予約をしていたのですが、朝突然「今日は機械のトラブルで見学中止です」と電話がかかってきてガッカリしたのでした。
今回は無事に遂行できました。平日でも早めに予約しないと埋まります。
新千歳空港からのアクセスは、千歳駅からタクシーが間違いないです。
私はネットで調べて路線バスがあるのを発見したので、
千歳駅 西口(ペウレ千歳の下)
↓ 北海道中央バス 2番乗り場
富士町バス停
で乗降して、7分くらい歩いて行ってみました。
カルビーは、残念ながら工場機械部分は写真撮影不可です。ポテトチップがわっさわっさ流れていく様子はかなり楽しかったですよ。
今回特に「ほほう」と思ったのは、ジャガイモの選別係の人が悪いイモを目視で弾いているのはもちろん、大きいイモはラインに備え付けてあるカッターでほどほどサイズに切っているということでした。
海外製のポテトチップスだと10cmオーバーの巨大チップが入っていたりしますが、どうりでカルビーには巨大なチップが入っていないわけだ。
おみやげにポテチ2袋をいただきました。旅中はいろいろ食べていたのでなかなか食べる機会がなく、1袋は東京まで一緒に旅して連れ帰ることになりました。
続いて、カルビーから徒歩15分ほどのキリンビール工場へ向かいました。
道すがらに生える、多摩では見ないセリの花がきれい。
キレイな蝶々が道に伏せっていました。余命わずかの様子…なむなむ。
キリンビール千歳工場へ
こちらも事前に予約済みです。
いろいろ記念撮影アイテムが揃っていて面白いです。
工場内の写真も結構撮れます。
そして、お楽しみはビールの試飲~。時はまだ正午です。お天道様とお客様に感謝しつつ、しっかり3杯いただきました。
私はキリンだったら一番絞りが好きですね。
併設のレストランハウベは、お料理は結構高め設定なのですが、平日限定のランチは800円程度で安かったです。ビールはジョッキ1杯500円くらいと適正価格です。
しかし外は暑い!
日差しの刺さり方が東京とは違います。
この日、雨混じりの多摩の最高気温は21度なのに、晴れの札幌は24度でした。うーん、なんか損した気分…。
でも、これぞ北海道なクリアな青空が見られたのと、ビールがよりおいしくなったので良しとします。
札幌から定山渓温泉へ
快晴の中、気持ちよく長都駅まで歩いて電車で札幌へ。
長都の読み方って、「ながと」かと思ってたら「おさつ」なのね…読めん。
札幌は後日滞在するので、すぐかっぱライナー号バスで定山渓(じょうざんけい)へ。
予約制のようですが空いていれば普通に乗れます。スイカは使えますが、乗降口は1つなのに乗る時と降りるときのタッチの場所が違うので注意です。
また、普通の路線バスの定山渓温泉行でも行かれます。運賃も変わりません。
ただ、止まるバス停が40個くらいになるので少し所要時間が長くなるのと、カッパライナーの方が座席の座り心地がいいので、タイミングがあえばかっぱライナーに乗ったほうが良いです。
定山渓をうろついていると、資材置き場に茶色い猫が丸くなって…え?
猫じゃない、キツネだ!
天然のキタキツネは初めて見ました!
ごめん、起こしちゃった…。
意外と足が長い!
誰かが通りかかったら「キツネいますよ、見て見てキツネ!」と熱く話しかけちゃう勢いで1人バシバシ撮っていたのですが、幸い?誰も通りませんでした。
たぶんこのキツネ、翌朝の露天風呂の外にもいました。いいのが撮れた♪
そして入り組んだ道の先に白糸の滝があって、こちらも1人でゆっくり撮れました。コンクリートで護岸されているので、あまり自然な感じではないかな。
散歩していると、珍しい鳥もいました。アカゲラというキツツキです。
定山渓というだけあって、渓流が美しいですね。秋はここが紅葉するんだろうな。
そして、車の行きかう国道230号通り沿いに巨大な廃墟が!
※現在は解体撤去済み
怪しい北海道秘宝館です。大人の娯楽。
廃墟写真好きな私は、ここ、ネットで見たことがありました。現物を拝めるとは貴重なチャンス!
閉館して4年も経つので荒れまくりです。
うーん、個人的に定山渓はおもしろいなあ。
しかし、大きなホテルにはそこそこ観光客がいたようですが、平日とはいえ人がいない所でしたね。静かでいいのですが、空き家や閉店した店も多く、ちょっとさびれている感じでした。がんばれ定山渓。
松尾ジンギスカンの晩餐
夕飯は、松尾ジンギスカン定山渓で 特上ラム定食 1180円を。
今まで一度も北海道でジンギスカンを食べていなかったので、やっと食べられました。肉汁が野菜に絡んでうまーし。ラムにしてはちょっと動物臭かったかな。
帰りに北海道が誇るローカルコンビニ、セイコーマートで水を買いました。コンビニとは思えない高クォリティ食品が多彩です。
北海道京極町の水。おいしかったです。
四季倶楽部定山渓プライム泊(閉館)
※追記
四季倶楽部定山渓プライムは現在は閉館しました。ガラガラだったからかな…。
定山渓の大きなホテルは外国人観光客の団体利用が多いらしく、口コミを見るとそのクレームが結構目につきました。
この日は札幌近郊になかなかいい条件の宿がなく、あちこち探して定山渓温泉にしたわけですが、客室5室の四季倶楽部 定山渓プライムがうまいこと空いていたので予約ゲット!
四季倶楽部って、「365日1泊朝食付き5,000円(税抜)」の一律料金が売りのホテルです。
地域によってはなかなか予約が取れないらしく気になっていたので、今回初宿泊できてラッキー!
いい感じの和室客室でした。部屋名は「あかん」。
阿寒ですね。各部屋に湖の名前が付いています。
四季倶楽部は、あまりホテル的サービスがないのが安さの秘訣です。布団敷もセルフで。部屋に荷物を広げまくっていても気兼ねなくていいです。
温泉も深夜以外入り放題。ただし加水・加温です。湯温はちょっと熱かったかな。
しかしこの宿、全く人の気配がしないんだけど…。夜は物音一つしませんでした。
そして、朝食会場に私1人だったことで判明しました。この宿は本日、私だけの貸切であったのです!ひゃー。
私は静かでよかったけど、孤独が苦手な人には怖そう…。
いやー、貴重な経験でした。
2日目、豊平峡温泉から豊平峡ダムに歩き、すすきので自炊 に続きます。