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四国半周の旅1 徳島から香川しろとり動物園と金比羅山へ猫をモフモフ の続きです。
2日目は、今旅メインの目的地、瀬戸内海に浮かぶ佐柳島(さなぎしま)へ。
瀬戸内海は猫多し
瀬戸内海には猫島がいくつかあります。
最近いちばん有名だと思われるのが愛媛の「青島」で、ここも候補にしておりました。
が、ここは船も乗員数も少なく行かれない可能性があるのと、100匹以上もの猫が餌目当てに群がってくる(襲われる?)のは、さすがの猫大好物な私もちょっと多すぎかと思ったのです。
また、十数名しかいない島民の方の中にはこの猫祭りな状況を快く思われていない方もいるという記事も見て、「うーん」と思ってしまった次第です。
で、連れが見つけた佐柳島に行くことにしたのでした。
多度津港から佐柳島へのアクセス
香川の多度津港から1日4便船が出ています。
2015年当時は多度津港の乗り場は正確な地図もネットになく、わかりづらかったです。Googleマップで検索したら少し離れた別のところに連れていかれました。
JR多度津駅からは距離もあるので、タクシーでフェリー乗り場までとお願いして行った方が安全かと思います。
9:05多度津港発のフェリーで50分、佐柳本浦で降りました。佐柳島の港は2つありますので、帰りは佐柳長崎まで歩いて乗りました(2kmほどあります)。
ついたとたんに猫!…はいない
いざ、フェリーを降りて佐柳猫まみれー、ムフムフ…
と思ったら、あれれ、佐柳本浦港には1匹も猫がいません。
キョロキョロしていると、ようやく1匹やってきました。
「はるばるよう来たな」
「うむ、撮っても良し」
「モフっても良し」
「かっこよく撮ってな」
という感じで、特に餌目当てでもなく、モデルさんとして接客していただけました。
その後、路地を南の方に歩くと佐柳猫が出現し始めましたよ~。
強引にフレームインする方、
なぜか人の足の横にくっついてくつろぎ始める方、
ベンチに座ると乗っかる方、
エサもないのにわけもなく集う方々、
サービスショットを撮らせる方と、
すばらしい猫様達が続々現れました。
佐柳島の猫は、みんなイケメン&美猫です。メスみたいな顔のオスが多くて、とにかく顔がかわいい!そして体が小さめです。子供かと思ったら、みんな小さい大人のようです。
お、この方は珍しくちょっと男らしい感じ。
と思ったらゴロニャンしてました。
触れない猫もいますが、ほどほどの距離感で接客してくれる猫が多くて、いい感じに交流できました。
やっぱり佐柳島にしといてよかった!ヒットでした。
飛び猫撮影
撮影したりモフモフしたりしながらうろついていると、堤防の切れ目を見つけました。
ここが良く写真に出てくる場所かーと、飛び猫撮影にかかりました。
モデルさんに堤防に乗ってもらい、交互に片側で1人エサ係をやります。
エサ目当てにピョンピョン飛んでくれるという寸法です。
堤防を登ったり
降りたりも。
「ふー、疲れたニャ」
よく働いてくれました!
中には飛ばずに留まってエサだけ食べる賢い(?)方もいましたが…。
島の途中には猫はいない
港付近には小さいお墓もたくさんありました。埋める墓とお参りする墓と、別の場所に1人2つあるのだとか。
本浦港付近でたくさん撮ったので、北の長崎港目指して進みました。
途中はほぼ通路だけで、たまに自転車が通るくらいです。老猫が1匹錆びたドラム缶で寝ていただけでした。
猫写真が大量になったので、佐柳島編は次の記事に続きます。
おまけ:多度津港のクレーン
多度津港周辺は、私の好きないい感じのクレーンもいっぱいありましたよ。
めしす、しるし?
めし、しる、すし ですか。
続きは 四国半周の旅3 佐柳島の廃校舎とさらに猫 へ。