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先日のニュースで、マイクロソフトがカタカナ用語末尾の長音を変更する、との記事がありました。
要は、今まで省略しがちだった後ろの伸ばす棒をつけていきましょう、ということらしいです。
プリンタ → プリンター
スキャナ → スキャナー
といった具合に。
パソコンのカタカナ用語は、昔から末尾を伸ばさないというしきたりのようなものがあるんですよね。
これには諸説由来があります。
1文字いくらで原稿料を支払っている会社が、1文字でも少ないほうが安くなるというので削り始めたとか、単純にデータ量を少なくするためとか(「データ」も「データー」になるのかな)、伸ばさないほうがなんとなく通っぽくてかっこいいとか。
個人的には通じればどちらでもいいと思っています。
お客様の中にもがんばってパソコン用語を暗記しなきゃいけないと思っている方がいらっしゃるのですが、用語の暗記はしなくていいのです。いや、むしろしちゃいけません、嫌になりますから!
正直、私は暗記は大の苦手です。というと、「またまたぁ~」と言われるのですが、学生の頃は歴史などの暗記物は本当に危機的状況でしたから。ああ思い出すのも恐ろしい。
パソコンは暗記の勉強ではなく、操作して感覚的に体得していくものなので、難しく考える必要はありませんよ。
何か質問したいときは、用語がわからなくても状況を説明してくださればわかりますので。
「このソフトのCD-ROMをインストールしたら、エラーでメッセージウィンドウが出てきたのですが」
↓
「この箱の円盤をパソコンに入れてみたら、これこれこういう文章が出てきたのですが」
で十分です。
パソコンの用語は使っているうちにだんだんわかってきます。堅苦しく考えず、気楽に楽しく行きましょう♪