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白馬風景写真カメラ教室 の仕事が終わった後、個人的に代休として長野にもう1泊して帰りました。
あまり白馬から遠くなく、かつ東京からも遠ざからない場所で、安曇野・松本あたりは昨年行ったのでそこでもなく…と探したところ、信濃大町が見つかりました。
黒部観光ホテル泊
大町市には大町温泉郷というのがあり、黒部ダムや立山黒部アルペンルートに行く方が泊まることも多いようです。
私も黒部ダムは一度行ってみたかったのですが、大町からでも思ったより時間も交通費もかかるので結構本気で行かないともったいないな…と思ってやめときました。
今回は朝ゆっくり出て軽く観光して、八王子まで乗り換えなしの15時の特急あずさでビューンと帰りたいのです。
考えた末、ここに泊まることにしました。
地域で唯一、朝夕ビュッフェがあるとか!今回は好きなものをマイペースにのんびり食べたいので、そういうのがいい感じです。
団体客もいましたが広い食事スペースはそれほどうるさくもなく、地の物やお肉もいろいろあって充実していました。
この日までしばらく禁酒してせっせと働いておりましたが、仕事が終わったので長野の日本酒も心置きなくいただきます。
これにしました。大雪渓 純米吟醸。ちなみに、お酒は別料金です。
やや辛めの重めで純米酒のしっかりした味なので、ローストビーフに合うあう。信州のお漬物にも合う!
野菜やお肉をメインにいろいろいただき、超満腹になりました。ここはなかなかヒットな夕食でした。
大町温泉郷ウォーキング
翌日は、ホテル周辺のウォーキングコースを回ることにしました。
温泉郷のサイトに大町温泉郷ウォーキングマップがあるので、これを参考にテクテク行きました。どのコースにしようか考えた末に「花の路コース(約4.3km/約1.5時間コース)」にしました。
まずはコースに行く前に水分補給、ということでそのマップにも載っている湧水を汲みに行きました。
下の蛇口から常にちょろちょろ出ています。上の蛇口でジャーッと給水できます。
鹿島大橋からの眺めがいいそうなので、橋の上にも行ってちょっと撮影。
後立山連峰のパノラマビューが望めるとのことで、お天気も良く絶好の山写真日和でした!登りませんが。
花の路コースへ
さー、出発!
要所要所にこの立札があるので、迷いやすい分岐道もわかりやすくて親切です。
こういう感じの緑の道、好きですね。私以外は誰も歩いていません。
道中に倒木もありましたが、乗り越え用のブロック階段が作られていました。
しかし晴れまくってるなあ。これは照り返しでも日焼けしそうです。
誰も通らないのをいいことに、出くわしたら通報されそうないでたちで行くことにしました。
誰もいないので、こんな風景も独り占めです。すてき。
田園と山もいい感じ。
この辺は舗装路です。民家もあるので、通報されそうな装備は解除しました。
お花は畑に生えているのを道から眺める感じでした。入っていいのかわからないような畑でしたので、道からささっと撮って通過。
上原(わっぱら)の湯へ
結構ガシガシ歩いて暑かったので、汗を流すのと休憩がてら、道すがらの上原の湯に入りました。市営の日帰り温泉でリハビリ施設なども一緒になっています。
源泉掛け流しで400円。公営価格で安い!
お湯は43度と私にはちょっと熱めでしたので長くは入れませんでしたが、さらっとしてクセのないお湯でさっぱりしました。
一休みして、ウォーキングコースの最後はいい感じの森の中へ。
気持ちよく歩いていたら、道の真ん中に巨大なフンが!こ、これは…もしやクマのやつ?
そうじゃないにしても、かなり巨大生物のに違いありません。足早に立ち去り、ウォーキングコースを完歩しました。
酒の博物館
そして、この日のしめは酒の博物館です。
入場料400円を払い、中へ。これは飾りのビンなので飲めませんよ。
昔の日本酒醸造施設を模して造られています。
博物館部分は20分もあれば十分回れる広さです。
見終わった後は、この試飲場所に出ます。感じのよい女性にご説明を受けながら、順番にお味見でいただきました。前夜に飲んだ大雪渓もありました。変わっていたのは日本酒で漬けた梅酒ですね。どれもおいしかったです。
帰りの電車に乗る前に、信濃大町駅の横のおみやげ屋さんと売店で車中の食糧を補給しました。
売店で売っていたアイスクリームは珍しい信州のリンゴ入り。私にはちょっと甘かったですがおいしかったです。トマトジュースもちゃんと絞って作った味でした。
直通のあずさがある時間帯なら新宿まででも乗り換えなしの電車1本なので、アクセスが良くていいですよ。